【THE REAL SESSION】
普段見られない、一流セラピストのリアルセッションを公開

施術・臨床の現場は、普段決して見ることができません。

一流セラピストのアプローチは、まさに“クローズドな世界”。

本シリーズでは、そんなトップセラピストたちのリアルなセッションを“全て”公開。

クライアントを前にした瞬間、どこを診て、どう仮説を立て、どう改善へと導くのか。

プロとしての「問診」「評価」「徒手アプローチ」まで、講師自らが解説する、貴重なセッションシリーズです。

“結果を出し続けているセラピストの裏側”を公開することで、これからのセラピストに必要な“本物の学び”を届けていきます。

【上原健志先生からのコメント】

今回、『個体差』と『他部位との関連』という点に着目し、選んだテーマは「股関節」です。

皆さんはご存知でしょうか？

片足立ちでは体重の2.5〜3倍、歩行では最大5倍もの負荷がかかると言われる股関節。

ん？？ 体重って急に増えたりするの？？

もちろん、体重そのものが3倍に増える魔法は起きていません。

では、なぜそれほどの負荷がかかるのか。 その犯人は「〇〇」です。

ここを理解せずして、股関節のアプローチはできません。

そしてもう一つ重要なのが、教科書通りではない「人による骨格の違い」です。

なぜその痛みが起きているのか？ なぜトレーニングがうまくいかないのか？

気になる方はぜひご覧ください。

解剖学が実際の施術・評価にどう繋がるか、その全てをお見せいたします。

【BAL ACADEMYからのここに注目！】

「教科書通りのアプローチが効かない」

「痛みが取りきれない」


その壁を突破する鍵は、上原先生が言及する“2つの視点”にありました。

今回、上原健志先生が披露する「THE REAL SESSION」のテーマは股関節。

ここで先生が特に重要視しているのが以下の2点です。

1. 先天的な「個体差」を見抜く
→万人に共通する正解はありません。人によって異なる「生まれつきの骨格形状」を見極め、その人の関節にとって無理のないポジションを導き出す評価法を公開します。

2. 「股関節以外」の原因を探る
→股関節は荷重関節であり、足部や脊柱など他部位の影響をダイレクトに受けます。患部を見るだけでは解決しない不調に対し、全身の連動性から「真犯人」を特定するプロセスを徹底解説。

今回のセミナーでは「なぜ体重の数倍もの負荷がかかるのか（メカニズム）」を解剖学的に紐解きながら、これら2つの視点を用いて評価から施術までの一連の流れを完全公開します。

解剖実習の経験が豊富な上原先生だからこそできる、迷いのないアプローチ。

明日からのセッションで、クライアントの体をより深く、正確に捉えるためのヒントが詰まっています。

【こんなことが学べます】

・教科書には載っていない股関節の「個体差（骨格形状の違い）」を見分ける評価法
・股関節痛における「患部」と「他部位（足部・腰部など）」の鑑別テクニック
・荷重時に体重の数倍の負荷がかかる力学的メカニズムの理解
・解剖学に基づいた、痛みを改善へ導く徒手アプローチ
・可動域改善からトレーニング動作へ繋げるための一連のフロー
・現場ですぐに使える「評価→施術→再評価」の実践的スキル

【こんな方におすすめ】

・股関節の詰まり感や痛みの改善に苦手意識がある方
・「骨格の個体差」を考慮した精度の高い評価を身につけたい方
・患部だけでなく、全身の繋がり（他部位）から原因を特定できるようになりたい方
・解剖学の知識を、実際の施術やセッションに落とし込みたい方
・痛みがあるクライアントを安全にトレーニングへ復帰させたい方
・上原先生の臨床におけるリアルな思考プロセスを覗きたい方

【講師情報】

上原健志
からだ塾/マジックハンズ・セラピストアカデミー代表

延べ４万人のセラピスト育成に関わり、その指導力やセミナーは業界屈指の人気を誇る。 メジャーリーグのキャンプトレーナーや女子サッカーなど、国内外の現場経験も豊富。 セラピスト育成（国内＆海外も）から、シェラトンやヒルトン含むリゾートホテルでのホテルスパ運営、セラピストの人材派遣、企業の福利厚生向けマッサージサービスなど、スクール全国８拠点・サロン７店舗経営。Hawaii メディカルセンター/上海中医薬大学での人体解剖実習日本オーガナイザーを務め、自身も30回以上の解剖実習経験がある。