【価格】
66,000円(税込)
【形式】
セミナー収録映像
※BAL会員専用サイトにてご視聴いただけます
【収録時間】
約5時間
【内容】
《目的》
多くのトレーナーは、解剖学的な「筋肉」に意識が向きがちですが、地球上で運動する以上、すべての人間は「物理法則」の支配下にあります。
本セミナーでは、解剖学と同等レベルで必須となる「バイオメカニクス(生体力学)」を学び、感覚的な指導から脱却します。
難解な数式を覚えることが目的ではありません。「力」や「ベクトル」をイメージし、実際の指導現場で安全かつ効果的なフォーム指導・負荷設定ができる「実践力」を養うことを目的とします。
《対象》
解剖学は学んだが、指導現場での応用に限界を感じているトレーナー
「なぜこのフォームが良いのか」を論理的に説明したい方
怪我のリスクを物理的根拠を持って排除したい方
マニュアルレジスタンスやフリーウェイト指導の質を高めたい方
《カリキュラム内容》
【Day1|座学編:力学の言語をインストールする】
テーマ:物理法則を知り、見えない「力」を視覚化する
■力学の最低限の基礎用語の理解
・慣性 / 力(分類、ベクトル概念など)
・質量と重量の違い(重さ◯kgは正確ではない)
・速度と加速度 / 運動方程式の概念
・力の合成・分解 / トルク / モーメントアーム
■人体における力学
・重力と重心(COG)
・支持基底面(BOS)
・てこの種類と人体における考え方
・筋の力の向き / 床反力と圧中心(COP)
・作用・反作用
■姿勢の力学的解釈
・従重力と抗重力
・姿勢的特徴における力学的考察
・重力がどの方向に崩そうとしているかを見抜く
■日常生活における力学
・椅子からの立ち上がり / 移動 / 方向転換
・階段 / 片手での荷物の保持 他
【 DAY1のゴール】
身体にかかる負荷や力の向きを「ベクトル」としてイメージできるようになり、現象を物理学的に捉える目を養う。
【Day2|実技編:力学を「指導」に変換する】
テーマ:計算と実践。バイメカを現場の武器にする
■1日目の振り返り、演算
・てこによる釣り合い
・関節角度によるモーメントの変化
・三角比を用いた力学的計算
■トレーニング動作を力学で考える
・スクワット / ヒンジ
・プランク / ランジ 他
■力学をセッションに活かす
・重心コントロール(支持基底面の制限)
・マニュアルレジスタンス(最適な抵抗の角度)
・ウェイト保持の場所による負荷の変化
・ポジション変化による強度調整
■トレーニング実践と創造
【DAY2のゴール】
実際のトレーニング動作において、バイオメカニクスに基づいた修正・指導・負荷設定ができるようになる。